生後295日目 生活のリズムが崩れて昼寝をしないので18時頃からグズグズです。
今朝も出かけ際に夫がキーケースが無いと言い出しましてね。
しきりと「お前がどこかへやった」と言うんです。
絶対にテーブルの上へ置いて、それを私が片付けたと言うんですけど、
私はハナから信じずに他の場所、夫が置きそうな所を探すんですけどね。
結局、夫が出かけた時に他のバッグに入れかえてたところを
見つけたんですけど、もうね、これ、毎回!こうなんすよ!!
よくもまあ毎回人に濡れ衣を着せようとするしつこさは、もうプロっすよ。
たぶん生後6ヶ月くらいの頃だったと思うのですが、
ガルガル期が終わったなーと思った時がありました。
ガルガル期。なんと説明したら良いのか分かりませんが、
私の赤ちゃん触らないで、ガルルル!って感じでしょうか。
私はそれが特に義父に対してありました。
スイッチが入ったのは出産当日。
産後すぐに駆けつけてくれた義理両親。
身体の処置が終わって分娩室で休んでいると入ってきました。
「おめでとう!良かったねー。」の第一声までは良かったのですが、
義父はおもむろに休んでいる私にカメラを向けていきなりパシャり。
そしてソファにどっかりと座り、自分の話を始めました。
出産直後で軽く事故にでも遭ったくらいのダメージを受けて休んでるのに、
義父の話に相槌を打ち続ける私。
内心「お義父さんごめん!クソどうでもいいからその話!」と早く終わらないか、
そして体力の限界を感じて寝たフリを決め込みました。
それまで義父は時々見苦しいことする人だけど、(今朝の夫の振る舞いは義父譲り。)
悪気は無いし夫の父だし(失礼)。彼なりの哲学があって、
それに則ってるんだなー。部分的には(!)尊敬もしてます。
産後直後に会わなければ良かった…。
悪いなぁとは思いつつ、でも会うのが物凄く億劫になってました。
転勤すると、お互い他の場所から来て住んでいる人と仲良くなる機会があるのですが、
会うとだいたい、その住んでる場所の特色を確認し合う作業があります。
初めに住んでいた北国では特に、ここのネーミングセンス、如何に⁉︎
という話題を何回かした覚えがあります。
ドームやホールについてる名称が全てダジャレ?的な所でした。
ネーミングセンス、私は全く無いのです。
ヒナ子の名前は夫が考えて、私も良いなーと思ったので決定したのですが、
難しいですよね。名前は。
で、ふと、義父がものすごくネーミングに長けていることを思い出しました。
以前、父の日か何かに帽子をプレゼントしました。
草いじりが好きな義父、日焼けしないようにアウトドアメーカーの↓こんなの。
何かプレゼントすると、必ず褒めてくれて、どんなに役立ってくれるか言ってくれます。
そしてその帽子を送った後に遊びに行った時には帽子を褒めそやしてくれました。
義母に帽子を持ってくるよう話してるのを聞いてると「あの大日本帝国持ってきて!」と。
…大日本帝国ってぇ!
そして今回遊びに行くと、義父「クルトンさん、猫ノ進(夫)の朝アバレって、知ってるかい?」
とニヤリとしながら聞いてきました。
朝アバレ?はい?何それ?
義母も一緒になって、夫が子供の頃いかに朝が機嫌が悪かったかを語りだしました。
確かに夫は朝は機嫌が悪いことはよくあって、それを私は仕事に向かう前に
ナーバスになってるのだろう。くらいに思ってたのですが、
まさかそれが「猫ノ進の朝アバレ」だったとは!そうだったのか!
今朝の鍵が無い無い騒動も、アバレの一環だったのでしょう。
猫ノ進の朝アバレ。
命名することで、私の怒りはおさまりました。
朝アバレ。そうか、あれは朝アバレだったのか。
ありがとう、お義父さん。お義父さんのネーミングセンス、ばっちりです。
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