2014年6月24日火曜日

Ben の主張

ベンと言えば、
ベン・ハー。て古いか。
ではなく、
和田勉。
でもなくてですね、最近の私を悩ませるベンは、そう、あのBen(便)です。

毎朝起きると、張りは無いか、ちょちょいと腹を触るのですが、
ここ2週間くらいでしょうか。ポコっと、ピンポン球サイズの何か、硬さはカッチカッチの
ハンバーグといった感じのものが、下腹部のどこかしらにいます。
中央ではなく、円を描くように足の付根からヘソの下、そして足の付根へとかかる半円形。

こ、これは、、、腸?
子宮が大きくなることで、腸の存在がはっきりとわかるようになったようです。
中のモノは、時間によって移動している模様。
そして排出すると、いなくなります。 Hi, Ben!


でも、今朝はBenが、まさかの中央に鎮座しておりました。へ?主張しすぎでしょ!?
ピンポン球サイズのものが中央にポコンと。
へ?なんで真ん中? そこは、子宮さんの場所よ・・・!?


腸は後ろにいるはずじゃ・・・。


朝からうーん、うーんとBenのことで頭がいっぱい。
腸が、縄跳びみたいに子宮の前にきちゃってたり。
暇な分、アホな想像が膨らみます。

次の健診の時に相談してみよう。
帽子の先生に、Benのことを。







戌の日 安産祈願

一昨日の日曜日に、安産祈願に行って参りました。

5ヶ月に入ってからの初めの戌の日は6/20(金)だったのですが、
平日ということもあり夫の参加が難しかったので、6/22(日)の大安を選びました。

市内にある、室町時代に出来たという小さなお寺で、安産や子授け祈願が有名で
遠方からも来られる人が多い印象でした。
東京の雑司ヶ谷にある鬼子母神様と雰囲気が似ていました。
午前中にHPから予約(意外とハイテク)をとって出向くと、大安ということもあって
祈願に待っている夫婦や家族が何組か並んでいました。

本堂の中には子供用の滑り台や、まだ小さい子の遊べるおもちゃなどがあって
妊娠しているお母さんと子どもがのんびり待つことの出来る、和んだ雰囲気がありました。
ものすごく古いけど、手入れの行き届いた黒光りのする床や柱に、なんとも言えない
安心感を覚えました。

御祈祷は一組ずつしてもらえるのですが、住所、氏名、年齢^^;子どもの誕生予定日、
などを住職の素敵な声で唱えてくれるので、何歳でどの辺りに住んでるのか、ほほぅ。
個人情報が、、、。

前の方の予定日が私と1日違いで年齢も同じ。お子さんは小さな子が2人いたので
3人目のようです。まだあまり知り合いのいない私は思わず友達になって欲しいなと、
物欲しそうな目で彼女の姿を追ってしまいました。ははは、怪しい。

夫とも、「徳の高そうな人だったね」と言っていた住職に引きかえ、受付と会計?
をしてくれた、引退後と思われる70歳くらいのお坊さんは、営業力が強かった。
財布の紐が緩みました。
家に帰っていただいた御札等の袋を開けると、小さな小さな産着が入っていました。

はぁ。
赤ちゃんのモノを見ると、ダメだ。涙腺が決壊しました。







2014年6月16日月曜日

16W1D 親に報告②

まずは私の実家に報告しろと夫。
母は旅行中で、父は出張中とのことで、メールで母に報告。

私の母はサービス精神旺盛な質で、彼女の中では若干オーバーに感情表現を行うことが、
相手への礼儀、と思ってる節があって。
なるべく冷静に報告したつもりだけど、どうしよう、ハイテンションな電話がかかってきたら。
(私はいつでもあまりテンションが高くないのですよね、、良くないのですが。)

したら、あれ?なんだか落ち着いた返信が返ってきた。
「了解だよん。お母さんに手伝えることがあれば、なんでもするから言ってね。
 今別府に来てて、うんたらかんたら。」
・・・・ほっ。なんか呆気ないけど、良かった。


次は夫の両親。
夫が父の日(そう、当日は父の日なのでした)の荷物が遅れる(そう、私が送るのが遅れたので)
ことと、妊娠の報告をメールすると、速攻、電話がありました。
興奮したお義母さんの声が、2m離れた私にも何を言ってるのか分かるようなトーンで。
そっかー、喜んでくれるのかー。

思えば、私は恵まれたことに、ただの一度も両親や親戚から「子どもはまだか」攻撃を
受けたことが、無い。 いや、気が付かなかったのかもしれないけど、でも、無い。
でもやっぱり、待っててくれたんだな。 有難いな。

その後、電話を代わってもらって話したのだけど、こちらも安定期とはいえ、
“高齢出産に安定期は無い!”と言ってる人もいるくらいだから、どっかりと安心しているわけでは
なくて、カクカクシカジカと話すと義母も「そうね、カラ喜びにならないと良いわね」なんて悪ノリ。
義父に至っては「サッカー日本代表のようにならなきゃ良いけど」とか要らんことまで言う始末。
(コートジボワール戦で、逆転負けをした後でした。。)

うーん、やっぱり手強いな、夫の実家は。すげーな。

私の実家の母も祖母も“悪意なく人を傷つける”ことに関してはかなり上級者なのだけど、
夫の実家もかなりの強者だ。



翌日、家に戻った母から電話。
出張先の父にメールで報告すると、父は「打ち震えるほどの感動を覚えた」のだとか。
そっかー。良い父の日のプレゼントに出来たのかな。良かった。

母に義父母の反応を聞かせると大ウケ。「でもそれは、優しさだと思うわっ」とも。
如何せん高齢出産ということで、本当に何があるか、分からない。
「あまりに期待ばかりこめてたら、クルちゃん、プレッシャーになって、辛いでしょ?
  だからそれは、あちらのご両親の優しさだと思うわぁ~。」と母。
まぁいいや。みんなポジティブなのだということが、とりあえず分かった。
待ちわびてくれていたということも。








16W1D 親に報告①

安定期に入ったということで、そろそろ周囲に報告しても良いのでは。と夫と。
本音を言えば、無事に産めるまで、誰にも言いたくない!
事後報告にしたいとは、、半ば本気。

今回は、前回のこともあって、なるべく誰にも言いたくなかったのだ。
でも3月から学校に通いだして、茶飲み友達が出来たのだけど、偶然にも彼女はこれから
不妊治療デビューをするところだった。、、引き付け合うのかな。

色々と彼女の相談にのってるうちに、私の妊娠が発覚。
いつまでも隠していたら、継続出来た時には後になって気まずいかもしれない。
私が反対の立場だったら、不妊のふりして白々しいよな、と思ってしまうかもしれない。
この先もずっと付き合っていけたらな、と思う、とても素敵な彼女。
12週に入った時に、言ってしまった。 初めて告げる相手は、出会って2ヶ月のお友達だった。
「順番が違うだろっ」と夫にも諭されたけど。

でも、これから治療を始める彼女にとって私は「幸先が良いよー!!」といって喜んでくれた。
“白々しい・・”は忘れて、、ごめん!私のレベルが低かった!
二人でがっちり、トイレで握手。トイレで言ったんだよ、私は。


その後もドキドキは続いたけど、なんとか16週、安定期と呼ばれる中期まできてくれた。

やっと、ここまでこれた。ジーン。







2014年6月13日金曜日

16W0D 妊婦健診

学校も終わって、今日から安定期に。
毎日しては良くないのかもしれないと思いつつ、エンジェルサウンドが止められない。。
トットットットッ、という音を聞くと毎回、なんとも言えない感動を覚える。

今日から待ちに待った経腹エコー。
でも相変わらずボンヤリした画像で、、大丈夫、なんだよね?


ちなみに先生は私を安心させてくれる言葉を言ってくれる、優しい人ではあるのだけど
頭が帽子なのだ。そう、帽子!しかもとても分かりやすいものだから、周りも気付いてる思う。
医者なんだから、もうちょっと良い物を、、と、思ってしまう私は邪念にまみれているだろうか。