お腹の子のための買い物は、まだまだ怖い。なんてチキンな私なのだ。
でもそんな私の気持ちを察してくれているのか、クリニックの先生は毎回、
「順調だよ」と言ってくれる。
不妊治療のクリニックでさえ、「順調です」と言ってくれた。それなのにこのチキンぶり。
でもやっぱり、具体的な買い物はまだまだ先にしようと思っていたのだけど、
とりあえず徐々にエコーの写真等が増えてきたので、母子手帳ケースなるものを購入してみた。
気合を入れて、色は赤。
赤ちゃん待ちを始めてから、これまでは持っていなかった、真っ赤な小物を買うようになった。
“センスより、開運”(コパ氏の言葉。赤がセンスが無いということではない。)
何を基準にしたら良いのか分からず、ネットで見つけたものをポチッてみた。
ここは、30代も後半に入っているので、ラルフローレンというブランドにすがってみた。
感想は、価格の80%はあの馬のマークの刺繍代だと思った。
母子手帳と診察クーポンを入れるとキチキチ。
エコー写真のアルバムも入れようと思ってたけど、とても入らない。
それにジッパーが硬くて開ける時にがっちり両手が必要になるのでむしろ不便かもしれない。
↓こんなやつで良かったのかなぁ。といった印象。ごめん、デザイナーの方。
あぁ、ブランド名に弱い私のばか。 といってもブランドモノはほぼ持ってないけど。
でもね、あるお店から買った私は、届いた時に感動してホロリとしてしまったのでした。
だって、これ。“妊娠おめでとう” メッセージと一緒に、こんな素敵なプレゼントをもらってしまった。
赤ちゃん用の靴下。
小さくて可愛くて、ひゃっ、、と思わず声が漏れた。
こんなに小さな足の子が、我家に来るのかと思ったら、キムタクが言うところの、
心の温かい場所が締めつけられた。