2014年7月21日月曜日

TANEUMA!

21W3D 入院12日目

いつにも増して口が悪いです。
不快に思われる方はゲラウェイ推奨です。


入院生活を理由にiPadを入手した私です。
本を持って来てもらうのも、運ぶのも手間がかかるので
この際電子書籍デビューをしようと思ったのです。

特に何も考えずにKindleのアプリをダウンロードして、
AmazonからKindle書籍を購入すると、すぐに
読むことが出来ます。凄いっすね。
というか全て外資で、、ごめんなさい日本企業よ。

そして初めに手を出したのがコウノドリでした。
因みに普通に購入すると600円のところ、Kindle書籍だと540円でした。
他にも電子書籍だと安くなってるものがあったので
買ってみました。

「不妊治療、やめました。」
本というか、コミックばかりですね。

自分が治療してた頃から、気になってたのです。
妊娠出来た今も、不妊てなんなんだろうなーなんて
たまに考えますし、テレビで特集を組んでると、
ついつい見てしまいます。

上のコミックは治療について主に男性目線で描かれてます。
不妊が分かって初期の頃の男性の非協力的な態度は
我が家と同じで、徐々に協力的になっていく姿勢が
うぅぅ、同じだー。と共感してました。

でも奥さんの描き方がとてもひたむきで、
愛が感じられて素直に素敵な夫婦だなーと思いました。

子どもがいなくて素敵な夫婦はたくさんいるけど、
いないからこそ2人で努力して良い関係を築くんですよね。
私も不妊の期間は長かったけど、夫と2人で過ごす時間は
とても楽しかったし、かけがえのない時期だったと思います。

上のコミックは、不妊治療はとてもしんどいものだった、
ということをとても細やかに描いてはいるけど、
あくまで男性目線だわーといった印象です。
途中に入る奥様のコラムは胸をギュッと掴まれるような
切なさをどうしようもなく感じますが、
でもやっぱり、旦那さんの不妊治療を面白ろおかしく
捉えた描き方はユーモラスで助けられました。



で、お題なんですが、そんな不妊をテーマにした番組などで
耳にする、男性側の「俺は種馬じゃない」ちゅうセリフです。
以前から何か釈然としないものを感じてました。

あなた、種馬は、優秀な馬じゃないとなれないのよ?と。

それに、こちとら産む機械なんじゃいオラ〜。
でもまだ産めてないじゃ〜悪いか〜。とも。
思ってました。


入院前に不妊治療中の友人と話してたところ、
やはり彼女のご主人も「俺は馬じゃない!」と言うのだそうな。
そんな彼女はバッサリと、
「種馬になれてから言って欲しいわ」と。
うーん、本当だよ。
種馬は、すごいんだぞ。














2 件のコメント:

  1. クルトンさん、ひっそり治療時代から読ませていただいていました。という私も治療して、ちょうど一年前、以前から短い傾向にあった子宮頸官が7ミリになり、31週で入院しました。20週くらいから3、6センチとかでずっと寝たきりで、でもだんだんと短くなり、30週のとき1.5センチで大学病院に行ってといわれて着いた時には7ミリでした。先生もびっくりで、もう規則的な陣痛も28週くらいからあったので覚悟を決めました。
    でも結局細菌感染していたらしく、入院中に点滴をしてもらったら1週間で1.9ミリまで回復、退院となりました。それから4週間くらい家で寝て過ごし、37週になってやったー!今日から出歩ける、いつ生まれてもいいからね!と一日動きまわったら、その日の夜に破水で出産でした。いろいろ不安なことお察しします。どうぞゆったりとすごせる事を祈っています。

    返信削除
  2. さくらさん、コメントどうもありがとう!

    とても不安な時間を過ごされましたね。
    読んでるだけでハラハラしてしまいました。
    7ミリって!
    でもほんと、37週まで持ってくれて、良かった、、、。
    陣痛って、本当に怖かったでしょうね。

    私も抗生剤を飲んで、今は炎症も治まってきたので
    落ち着いてくれたかな、と思ってて。

    でもやっぱり妊娠は何があるか、最後まで
    分かりませんよね。油断せずに、気をつけようと思います。
    心強くなる経験を教えてくれて、ありがとうございます^_^v

    返信削除